2015年9月25日 13:40
夢はNASDAQ上場 - ソフトバンクが求める革新の"パートナー"
意外なところでは、アフリカのコートジボワールの企業からも来ています。
こういうプログラムをやるとなると基本的には、「シリコンバレー」になりがち。もちろん、そこにも来てもらいたいけど、中国・韓国・シンガポールの企業にも申し込んでもらいたい。そうした中で、すべての国で説明会するわけにはいかない。だから、"技術立国"のイスラエルで説明会を行いました。あそこはセキュリティやスマートフォン、コネクティッドカーが進んでいるので、IoTで注目すべきスポットです。イスラエルの持つポテンシャルは非常に大きいと思っています。
大西氏
Googleが自動運転にコミットしていますが、そうした分野でもイスラエルの存在感は大きい。
原氏
コネクティッドカーやスマートホームは、関連ソリューションが元から不足している海外の方が多く、日本じゃ少ないと想定していましたが、現状で見てもその傾向は見られます。一方で、デジタルマーケティングやヘルスケア分野は、やはり国内勢の方が存在感はありますね。
○キャリアのプラットフォームを活用してほしい
――IoTという言葉の定義は、かなりざっくりしていますよね?
原氏
B2Bのネットワークカメラとか、コンシューマ向けでも来年のCESとか、界隈にはハードウェアは色々出てくると思います。