夢はNASDAQ上場 - ソフトバンクが求める革新の"パートナー"
それは言いすぎかもしれないけれど、こうしたキャリアが展開するインフラは決済とかいくつも"土台"がある。これらをサービス企業に使ってもらうことで、日本がより便利な世の中になれば良いなと思います。
大西氏
キャリアが出来ていないところがそこで、通信会社として自分たちでしか使ってないインフラが色々あるんですよね。メールにGPS、ほかにも色々ある。プラットフォーム事業は、よりオープンにして、事業者さんを参入できるようにソフトバンクとしても打ち出していきたい。もちろん、オープンなプラットフォームなので、私たちで「このアイデアじゃなきゃダメ」という考え方、募集のしかたではありません。フェイス・トゥ・フェイスで膝を突き合わせ話し合いたいし、質問やわからないことがあれば、ご連絡いただきたい。
○野望はNASDAQ上場
――第2回、第3回と続けていく予定はあるのでしょうか?
原氏
少なくとも、第2回構想はありますし、我々としても継続していくことを前提に考えています。
これは"イベント"ではなく、継続していく"プログラム"なんです。
――では、プログラムの目標は?
原氏
最終的な目標ですか……。おぼろげながらですが、こういったプログラムから、やっぱりNASDAQ上場企業が出てくることですね。