2021年9月22日 07:00
上白石萌音、悩ながら日々成長「ネガティブは悪いことじゃない」 朝ドラも語る「一生の財産に」
忘れられない時間です」としみじみ。
本作は、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母(安子)、母(るい)、娘(ひなた)の3世代のヒロインが、戦前から戦後、そして令和まで物語を紡いでいく100年のファミリーヒストリーで、上白石は安子を演じる。
「10代から演じ、子育ても。しかも戦争を挟んで。激動の人生を演じさせていただき、かけがえのないものになりました」と振り返り、「お母さん役を長い時間をかけてちゃんと演じて、いつか母になりたいという思いも増しました」とにっこり。
また、「命のつながりを改めて感じました」と言い、「母親が言った何気ない一言など覚えているもので、子供を育てるってすごいことだなって。みんな誰かに育てられているわけで、そういうつながりが愛おしいなと改めて思いました。本当にこの作品に出会えてよかったです」と優しい表情で話した。
ここ数年で主演を任されることが増えたが、「責任感やプレッシャーはめちゃくちゃ増しましたし、いまだに私でいいのかわからずやっているところもあって、向いてないなと思うことのほうが多いです」と告白。「でも、物語を動かす人ではなくて、 周りの人が物語を動かすのに反応していくのが主役。