2021年9月22日 07:00
上白石萌音、悩ながら日々成長「ネガティブは悪いことじゃない」 朝ドラも語る「一生の財産に」
目の前で起きていることについてどう思うか、視聴者の方と一緒に進んでいくのが役目なのかなと。真ん中であって真ん中ではない。何作か経験させてもらってそう思いました」と語る。
続けて、「今の朝ドラの清原果耶は理想の主役だと思う」と、現在放送中の『おかえりモネ』でヒロイン・百音を演じている清原の名前を挙げ、「受けのお芝居を完璧にやっていて、それってすごい技術ですし、感性です。私、果耶みたいになりたいなって最近すごく思っています」と大絶賛。
清原とは映画『ちはやふる』で共演して以来、交流があるという。「コロナになる前はご飯に行ったりよく遊んだりしていたのですが、年下ながらとても憧れます。大好きです」。
朝ドラの撮影中もやりとりしていたそうで、「撮影期間がかぶっていたので、励まし合っていて。お肉とか送り合ったりもしました。同志という感じです。果耶にすごく支えられました」と感謝している。
●「何でも『やってみます』と言える人でありたい」
女優のほか、歌手や声優としても活躍。歌手としては今年7月に4年ぶりとなる全国ツアーを開催したが、「久しぶりにお客さまの顔を見て歌えてすごくうれしかったです。歌っている人と聴く人がいて初めて音楽なんだなと、とても感じました」