2015年9月29日 19:55
watchOS 2.0で本領発揮? Apple Watchの使い勝手はどう変わったか
「カレンダー」などのコンプリケーションを表示していないと意味がないのだが、案外便利な機能だ。
「友達」については、従来「Watch」アプリからしか追加できず、最大12人までの追加だったものが、Apple Watch単独で追加できるようになり、その数も自由にページを増やして増加できるようになった。
●サードパーティ製アプリが利用可能に
○サードパーティがwatchOS 2の肝
重要なのは、この次の「サードパーティ製アプリの解禁」「サードパーティ製コンプリケーションの解禁」の2つだ。Apple Watchでは当初、サードパーティにはApple Watch上で動作するアプリは開発できず、処理を担当するのはiPhoneアプリ側で、Apple Watchでは通知や処理結果の表示のみをおこなうことになっていた。これではiPhoneがないと何もできないし、あっても処理が遅く実用的とは言い難かった。
watchOS 2.0ではサードパーティ製アプリでもApple Watch上で処理を行えるようになり、Apple Watchに搭載された各種センサーやTaptic Engineなどのハードウェアも使えるようになった。