くらし情報『「Splatoon(スプラトゥーン)」 のイカしたサウンドを徹底分析 - 作曲家が人気の理由を考えてみた』

2015年9月30日 12:00

「Splatoon(スプラトゥーン)」 のイカしたサウンドを徹底分析 - 作曲家が人気の理由を考えてみた

表現の幅が広がったのは喜ばしいことである一方、複雑にしすぎると先ほど述べたような理由で、かえって聴き手の印象に残らないんです。

ちなみに、8月6日の大型アップデートで数曲が追加されたのですが、それらの曲はちょっとだけ複雑なものになっています。ステージやブキもシンプルなものから先に出して後からテクニカルなものを出してきたように、BGMもそういった流れがあるようです。

彼らの名前は「ABXY」。イソギンチャク女子ボーカルの独特なキャラクターとピコピコサウンドでイカ界のヒットチャートを爆進中の4人組だ。大型アップデートでバトルのBGMとして追加される「Friend List」を紹介しよう。https://t.co/HFxSz8w6Og— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2015, 8月 5

●ユーザーが”二次創作”できる音楽
○ユーザーが”二次創作”できる音楽

次の要素として、聴くだけでなく、ユーザー側で遊ぶ余地があるということも、同作のサウンドが親しまれている大きな要素と言えると思います。先述の通りメロディが1本だけなので曲の芯を維持しやすく、他のサウンドを大きく変化させても、元の曲がわかります。

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