くらし情報『富士山+忍野八海+"忍者"な旅も! 新設「しのびの里」で広がる富士観光の形』

2015年10月9日 06:00

富士山+忍野八海+"忍者"な旅も! 新設「しのびの里」で広がる富士観光の形

富士山+忍野八海+"忍者"な旅も! 新設「しのびの里」で広がる富士観光の形
日本が世界に誇る富士山は2013年、世界遺産登録を経て名実ともに「世界の宝」となった。しかし、同年に世界遺産にとなったものは富士山だけではない。富士山の麓で澄んだ湧水をたたえた世界遺産の池「忍野八海」は、多くの外国人が日本を旅する「ゴールデンルート」にもなっている。そんな忍野村の旅どころを10月10日よりオープンする新スポットとともに紹介しよう。

○圧倒的な純度を誇る八海の美しさ

現在の山梨県南都留郡忍野村はその昔、「忍野湖」と呼ばれる湖だったという。しかし、幾度とあった富士山の噴火活動で湖は枯れていき、富士山の伏流水に水源を発する湧水池だけがいくつか残った。その代表的な湧水池が現在の忍野八海となっている。八海へは富士急行の「富士山駅」から路線バスで25分、クルマの場合は山中湖ICから5分となる。


八海は名前の通り、8つの池で構成されている。8つの池の位置関係は、占星術により北極星と北斗七星の形をなしており、また、富士山とその神霊への信仰を行う富士講信者の巡礼地にもなっている。北極星の位置にある「出口池」のみ、ほかの7つの池と1km程度離れているが、全ての池を徒歩で巡っても1時間半~2時間あればじっくり味わえる。

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