2015年10月14日 15:50
Intersil、ドローンの衝突防止に最適な測距センサICを発表
また、エミッタDACの電流を255mAまでプログラム可能なため。顧客が自由にエミッタ(LEDやレーザー)およびフォトダイオードを自由に選ぶことも可能だとする。
主な用途としては、家庭用ロボット掃除機の障害物検出、スマートフォンの自動焦点、自動販売機のリアルタイム商品管理、白物家電の安全確保、ビデオゲーム機のプレ―ヤー確認、ドローンの衝突防止およびハ―ドランディング防止(着陸速度制御)などを想定しているという。またCowell氏は「このセンサICをドローンに採用すれば、低消費電力という特徴を生かして、飛行時間を延ばすことができる」と述べ、今後急速に普及することが見込まれるドローン向けの売り込みに意欲を見せている。
なお、同センサICの価格は、1000個単位の場合で4.87ドルで、リファレンス・デザイン・キット(図4)も用意されており、そちらは1台250ドルとなっている。
家にたまっている木製スプーン 思い付いた活用法に「もう捨てない」