くらし情報『木村昴「真面目は最強」 声優道を突き進んだ結果…マルチな活動に喜び』

2021年10月19日 11:00

木村昴「真面目は最強」 声優道を突き進んだ結果…マルチな活動に喜び

ジャイアンという大役を受け継いだあとは、「僕はジャイアン以外もできるんだということを知ってほしい、ジャイアン役のイメージから脱しなければいけない」と葛藤することもあったという木村。「たてかべさんが亡くなって、ご遺体と面会をさせていただきました。棺の中を見たら、たてかべさんはジャイアンのTシャツを着て、マイクを持っていたんです。その姿が、めちゃくちゃかっこよかった。『なんで僕は、ジャイアンのイメージから脱しようとしていたんだ』と思うくらいかっこよかったです。生涯をかけてジャイアンを演じた人がいて、そんなすばらしい役を受け継ぐことができたんだと。たてかべさんに相談すると、『ジャイアンは豪快なヤツだから、思い切りやってくれ』という一点張りでしたが、そのときに本当にその言葉の意味がわかったような気がして、豪快に生きるってこういうことなんだなと実感しました。僕も思い切りジャイアンを演じて、思い切り生きていきたいです!」と清々しく宣言していた。


■木村昴
1990年6月29日、ドイツ出身。2005年に『ドラえもん』の2代目ジャイアン役として声優デビュー。『輪るピングドラム』の高倉冠葉役や『呪術廻戦』の東堂葵役を務め、ラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」

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