Microsoftが検討している「Windows 10 Mobile」を使った決済サービスとは
を起動して決済を行う必要がある。つまり事前に下準備を行っておく必要がある。
一方でApple PayやSamsung Payはロックいかんにかかわらず、端末をかざすだけで決済が行えるようになっており(Touch IDに指を乗せておく必要がある)、その点でアドバンテージがある。これは日本のおサイフケータイも同じだ。Windows 10 Mobileではロック状態でもウォレットアプリを呼び出す仕組みが標準で用意されており、さらにWindows OSがNFC通信要求を読み取って適切なアプリ(この場合はウォレットアプリ)をフォアグラウンドに自動的に移動するようになっており、実質的にカードリーダーに端末をかざすだけで決済が可能だ。ただし、これでは端末をかざせば誰でも決済が行えてしまうため、Windows Helloのような仕組みを組み合わせる必要があるというわけだ。もしバイオメトリクスが利用できる認証センサーが端末に搭載されていない場合、Microsoft Passportに用意された「4桁PINコード」による認証を使う形になると考えられる。
毎月引き落とされる【謎の1万円】夫に相談すると「あぁ、それ…」⇒夫婦間トラブルの原因!?ストレスを抱く夫の言動