2021年11月19日 19:00
宇野結也、役者生活5年で憧れの作品に…常に攻めの姿勢でオーディションも「楽しい」
でも、こういうことを全部表に出したいとは思わなくて。やっぱり夢を与える仕事ですし、お客さんに楽しかった、幸せだったと思ってもらえる空間や時間を提供し続けたいと、さらに感じるようになりました。やってきたことが、遅れてでも自分に返ってくると信じて動いていたし、少しずつ返って来ているのも実感しています。人にもすごく恵まれていると感じるので、周りの方に感謝して大事にしていきたいとも思っています。
――まだ5年、というのも逆に驚きます。
そうなんです。色々振り返ってみたら、本当にいろんなことがあったなと思います。濃い5年間を過ごさせてもらって、でもこうやって活躍できるのはファンの方や関係者の方のおかげで。
僕は、僕が良いと思われることはどうでも良くて、作品が良いと思ってもらえることが1番なんです。だから、そのために自分表現の幅をもっともっと増やしていくことが、ここから先の目標です。色々な棚を持っておいて、作品ごとに適切に出していくようなことが、これからさらに大事になってくると感じています。
――もしかしたら舞台『ROOKIES』は5周年記念の作品にもなるかもしれませんね。
そうかもしれません。