くらし情報『地球最後の秘境・深海はどんな世界? - 日本人映像監督初! 山本氏の深海体験 (2) 日本人監督初! しんかい6500で潜った深海 - 天国ってこういうところかな』

2015年11月6日 09:00

地球最後の秘境・深海はどんな世界? - 日本人映像監督初! 山本氏の深海体験 (2) 日本人監督初! しんかい6500で潜った深海 - 天国ってこういうところかな

地球最後の秘境・深海はどんな世界? - 日本人映像監督初! 山本氏の深海体験 (2) 日本人監督初! しんかい6500で潜った深海 - 天国ってこういうところかな
「地球最後の秘境・深海はどんな世界? - しんかい6500パイロットに聞いてみた」はコチラ

前回の記事では、現在放送中の連続ドラマW「海に降る」(WOWOW)の山本剛義監督が、2015年4月、ドラマのために「しんかい6500」に乗船するという千載一遇のチャンスを得ながら、内径2mのコックピットの中に大男3人が乗り込み、息苦しさと暑さと気持ち悪さのトリプルパンチに「出してくれ」という心の叫びと葛藤する、危機的状況を紹介した。その三重苦をどう乗り越えて、深海にたどり着いたのか?

○キャラメルの力

――「しんかい6500」が着水するまでものすごく揺れて、監督は酔ってしまったと。酔うとどうしようもないんですか?

山本:パイロットの方がすごく優しくて。僕が気分悪くなっているのを感じ取って、リラックスさせてくださるんです。「気分が悪かったら寝てて大丈夫ですよ」とかキャラメルを出してくれたりとか。

――キャラメル、ですか?

山本:甘いものを食べると落ち着くみたいなんです。気分が高揚したり、緊張しているのをほぐすために、お2人とも勧めてくれるんですよ。「キャラメルどうですか?」「ハイチュウありますよ」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.