2015年11月16日 11:00
Pythonで学ぶ 基礎からのプログラミング入門 (26) オブジェクト指向について学ぼう(8)
そのため、簡単なものから順を追って説明していきたいと思います。
まず最初に以下の図のものを作ります。
これを実現するコードは以下となります。
import Tkinter as tk
font=("Helevetica", 32, "bold")
label = tk.Label(text="Hello Tkinter", font=font, bg="red")
label.pack()
label.mainloop()
コードの解説をすると、まず最初にTkinterを使うためにライブラリをインポートしています。import X as Yとすると、XというライブラリをYという名前で使うことができます。Tkinterという名前が長いのでtkとしています。
次にfontの定義ですが、これは単にタプルでフォント、文字サイズ、大文字と指定しているだけです。tk.Label()関数でGUIのパーツである「ラベル」と呼ばれているWidgetを作成します。
名前付き引数を使って作るパーツの詳細をオプションとして指定していますが、今回は表示する文字列を "Hello Tkinter" とし、フォントは定義したもの、背景色(BackGround)