塩谷瞬らが再びヒーローに、パロディ特撮映画『アウターマン』公開 - 河崎実監督「特撮ヒーローのタブー描いた」
でゴーオンレッド/江角走輔や、『電人ザボーガー』(2011年)の「青年期」編で主役の大門豊を演じた古原靖久は、「『日本以外全部沈没』を見て気になっていた河崎監督からのオファー。やっぱり監督のヒーロー愛がすごいと感じました。僕も昔からヒーローになりたくて役者を志しましたから、監督の言いたいこと、伝えたいことが理解できるんです」と熱く語り、「以前から知り合いだった塩谷さん、過去に共演させていただいた真夏竜さん、きくち英一さん、そんな心強い仲間と共に取り組むことができました」と感慨深げ。
また、古原はデビュー前に塩谷と知り合っており、その時「ヒーローになるにはどうしたらいいか?」と尋ねると、塩谷から「絶対にあきらめないことだ!」とアドバイスを送られたというエピソードも。その言葉を胸に、古原は何度オーディションに落ちてもあきらめず、ついに『ゴーオンジャー』の主役の座をつかんでいる。ヒーローの先輩・後輩同士、テレビ画面に出ていないところで意外な交流があったことに、会場のファンたちも驚いていた。魔法使いのライダー『仮面ライダーウィザード』(2012年)で主人公・操真晴人の弟分として活躍した奈良瞬平役を演じ、現在はフジテレビ・東海テレビ製作の『新・牡丹と薔薇』に出演中の戸塚は、監督のホームページで"B級映画の巨匠"と書いてあるのを見て「自分でそういうことを書くんだ」