セスキ炭酸ソーダのお掃除活用方法まとめ - 基礎知識から使い方まで解説!
この方法、力も不要ですし、まとめ洗いによる時短効果も得られるのでオススメです。
○セスキ炭酸ソーダの苦手なことは?
いくらセスキ炭酸ソーダを使ってゴシゴシ磨いても、汚れが全然取れない……おかしいな……と思ったら、それはかなりひどい汚れということです。
例えば、機械の油や衣類についてしまったシミ、泥汚れで真っ黒になった子どものソックスなど……このような汚れには、石けんなどの界面活性剤の方が適しています。
お掃除をする時は、「油汚れ=酸性=アルカリ性の洗剤を使う」「水アカなどの汚れ=アルカリ性=酸性の洗剤を使う」というように、汚れの内容を見極めて、洗剤を使い分けるようにしましょう。掃除は化学なのです! とても面白いですよ。
○セスキ炭酸ソーダを使うときに気をつけること
セスキ炭酸ソーダを使うと、黒く変色してしまう素材があります。それはアルミや畳、白木、木の素材など。このような素材に使用すると、黄色くシミになり、一度シミになると取れません。
また、セスキ炭酸ソーダは、アルカリ性でタンパク質を溶かす力がありますので、手の脂まで取ってしまいます。お掃除の際は、できるだけゴム手袋を使用しましょう。