くらし情報『獣医師が解説する猫の脱走対策』

2016年1月4日 16:16

獣医師が解説する猫の脱走対策

玄関付近に猫が近づけないようにしておくと良いです。廊下と玄関の間にドアがあっても、室内用のドアは軽い力で開いてしまうことが多いので注意しましょう。また、外が嫌いな猫でもパニックになると外へ逃げてしまいます。「うちの子は外が嫌いだから大丈夫」と過信せずしっかり戸締りし、短時間でも開けっ放しにしないようにしましょう。

○予防法その2 フェンス

玄関への通路をふさぐことができない場合、フェンスを設置しましょう。猫のジャンプ力は体長の5倍、垂直跳びで2m以上という記録することもあるので、子供用フェンスでは不十分です。廊下全体を覆う猫用フェンスが市販されています。換気窓にも小型のフェンスをつけましょう。
室内のインテリアに溶け込むおしゃれな木製フェンスなどがあるので探してみましょう。

○予防法その3 移動時の脱走予防

まれにダンボールや洗濯袋に猫を入れて移動する方がいますが、とても危険です。また、猫用のキャリーバックもあまり安価なもの(1,000円以下のものなど)はお勧めしません。外に出ると動揺して予想以上にキャリー内で暴れる猫がいます。作りのしっかりしたものを選んでください。猫は必死になるとすごい力を発揮します。

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