くらし情報『堺雅人&三谷幸喜の大河『真田丸』の前に! 真田一族聖地巡礼ガイド (4) 舞台は幸村から兄・信之ゆかりの長野県「松代」へ - 真田家安住の地を巡る』

2016年1月10日 10:00

堺雅人&三谷幸喜の大河『真田丸』の前に! 真田一族聖地巡礼ガイド (4) 舞台は幸村から兄・信之ゆかりの長野県「松代」へ - 真田家安住の地を巡る

現在は本丸を中心に、水堀や石垣、門などがよく整備されているが、20年ほど前までは城の面影はほぼ失われていた。明治の廃城令によって城は埋め立てられ、学校や運動場として利用されていた。しかし平成に入り、江戸時代の設計図や発掘調査をもとにして、本丸と二の丸を中心に往時の威容を回復したのだ。

城の出入り口を守る門や天守台、二の丸の土塁など、城は小ぶりながら見どころが多い。水堀と石垣のコントラストも美しく、春は桜の名所としてもにぎわう。四季を感じながら城を歩いてみたい。

○一族の歴史が凝縮された真田宝物館

松代の城下町には250年の治政を伝える観光地が多い。東に位置する「長国寺」の信之御霊屋は、黒漆の社殿と細やかな装飾が美しい国の重要文化財である(見学は要予約)。
信之の妻・小松姫の菩提を弔う「大英寺」など、真田家との関わりが深い古刹も多い。また、「象山神社」や「象山記念館」など、松代藩が輩出した幕末の偉人として著名な佐久間象山ゆかりの場所も残されている。これらの観光地は徒歩圏内に集中しているので、1日かけてじっくり散策してみてはいかがだろうか。最後に、松代散策で外せないのが「真田宝物館」

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