くらし情報『Windows 10の将来を阻むアプリ不足問題 - 阿久津良和のWindows Weekly Report』

2016年1月12日 23:00

Windows 10の将来を阻むアプリ不足問題 - 阿久津良和のWindows Weekly Report

Windows 10の将来を阻むアプリ不足問題 - 阿久津良和のWindows Weekly Report
既報のとおり、Windows 10の稼働デバイス数が2億台を突破した。Windows 7は発売4カ月後に9,000万本を売り上げていたが、Windows 10はその記録を塗り替えた。

ただし単純に比較してはいけない。Windows 7はパッケージとして販売しており、Windows 10はWindows 7/8.xを対象に無償アップグレードを提供している。タダでアップグレードできるのだから、Windows 10に移行しない手はない。また、この2億台にはXbox OneやWindows 10 Mobile搭載デバイスを含んでいる可能性もある。

Windows 10は、PC環境によってはトラブルに見舞われることもあるが、シェア拡大は順調だ。Net Applicationsが発表した2015年12月のシェアでは、Windows 7が55.68%と以前と変わらず最大のデスクトップPCシェアを持つ。
だが、Windows 10は9.96%とWindows 8.1を抜く勢いだ。

同じく2015年のシェアトレンドから予測すると、2016年3月には15%を超える可能性もあるだろう。問題はシェアトップのWindows 7やWindows XPの存在だ。

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