篠原涼子&岩田剛典、『金魚妻』で新境地「これ以上怖いものがない」「新しい色がついた」
岩田:僕も挑戦したい作品だなと感じたのでオファーを受けましたが、涼子さんとのお芝居というのも、この前に『ウェディング・ハイ』がありましたが、しっかりお芝居したことはなかったのですごく楽しみでしたし、大先輩なのですごくありがたいお話だなと感じました。体当たりという表現がぴったりな作品ですが、そういう部分にも惹かれました。
――お二人とも戸惑いはなかったのですね。
篠原:全くなかったです。体と精神が、すごくやりたかったのだと思います。飛び越えたことをやりたいという感覚があって、すごく求めていました。こういうお仕事をさせていただいているので、挑戦は大切だと思いますし、挑戦を糧に自分自身をもっともっと向上させていきたいと思っています。
岩田:僕も戸惑いはなかったです。
ライブで上半身裸とか全然やっているので、上半身裸はなんともないんですけど、センシティブシーンという意味ではチャレンジでした。でも迷うポイントでは全くなく、すごくありがたいお話だなと思って受けさせていただきました。――本作に参加したことで成長できたなと感じていることを教えてください。
篠原:絶対に身になるものはいただいていますが、作品って評価してくださるお客様たちに成長をいただくような気がしていて、そういうところから次の作品への気持ちやエネルギーをもらえると思っているので、まだわからないです。