篠原涼子&岩田剛典、『金魚妻』で新境地「これ以上怖いものがない」「新しい色がついた」
今回、表情でストーリーを紡ぎ、視聴者の気持ちを高めていくというのが多く、そういう部分で学ばせていただいた面もありました。本当に人柄が素晴らしく、たくさん見習うべきことがあって尊敬できる方だなと思っています。
――実はこうだった、というような撮影の裏話がありましたら教えてください。
篠原:いろいろありますが、冷房が全くなくて暑かったんです。外から風を入れていただきましたが、すっごく熱くて、汗だくで濡れ場のシーンを演じました。
岩田:僕は本編を見たらめちゃめちゃ日焼けしているなって思いました。夏の撮影だったので、船の甲板で撮影した日は、日焼けの跡がつくくらい、それが毎日だったので、あっという間に最終話に向けて真っ黒になりました(笑)
――最後に、お二人にとっての幸せを教えてください。
篠原:大切にしたい人や大切にしてくれる人がそばにいるというのはすごく大切なことで、それが幸せなのではないかなと思います。
岩田:僕は今も幸せだし、この先もこの仕事を続けていくことができれば幸せかなと思います。
■篠原涼子
1973年8月13日生まれ、群馬県出身。1990年に結成された東京パフォーマンスドールのメンバーとして活動。