くらし情報『ウォッチガードとアクロニス、ランサムウェア対策でアライアンスを締結』

2016年1月20日 18:25

ウォッチガードとアクロニス、ランサムウェア対策でアライアンスを締結

に変えることから、「vvvウイルス」という呼び名がメディアを通じて広まった。

当初は日本での被害は限定的という見方があったが、個人ユーザーや企業ユーザーからの被害報告が日々増加している状況だという。ランサムウェアに感染したPCだけでなく、そのPCが接続しているファイルサーバやNASなどに保存されているファイルにも被害が及ぶなど、実害が深刻化。さらに、感染するプラットフォームもWindows環境から、Android、iOSなどに拡大しており、被害の急激な増加が懸念されている。

そのうえでランサムウェアへの対策として「セキュリティソフトの導入、OSおよび利用ソフトウェアを最新状態にする、重要なファイルを定期的にバックアップすることだ。簡単なことではあるが、セキュリティモラルなどを周知徹底したとしても、対策をとらないこともある」と根岸氏は語った。

そして、両社がアライアンスに至った背景として同氏は「共通のユーザーでランサムウェアの被害が発生したほか、復旧時間の短縮や新たなセキュリティ脅威対策(ライセンス追加)、中小企業への注意喚起・啓蒙活動などを図り、将来的にはクラウド、モビリティサービスに展開していきたいと考えているため」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.