くらし情報『大胆なコースレイアウトの変更で、よりスリリングな競技へと進化 - 「ETロボコン2015チャンピオンシップ大会』

2016年1月29日 10:00

大胆なコースレイアウトの変更で、よりスリリングな競技へと進化 - 「ETロボコン2015チャンピオンシップ大会

本競技では、ボーナスステージのフィギュアL(Rコース)、ルックアップゲート(Lコース)の難所も、最終難所でもあるガレージ停止までこなした北海道地区の「ガラナエクスプレス(リコーITソリューションズ ES事業部 札幌事業所)」が両コースの難所をすべてクリアし、安定感を見せつけて競技優勝した。競技途中に走行体がラインを見失うこともあったが参加者は焦ることなく「ラインを検知すれば大丈夫」との発言に自信のほどが伺えたのが印象的だった。

午後からはDAクラス競技が12チーム参加で行われた。

DAクラスは、3輪走行する走行体(トライク)が用いられる。DPクラスと異なり、2つの車輪モーターとステアリングモーターという複雑な制御をすることになる。DAクラスにおいても、規定走行体は2種類、すなわち、LEGO Mindstorms NXTを用いた通称「NXTrike」と、LEGO Mindstorms EV3による通称「ETrikeV」である。「技術を応用できるスキルを磨くクラス。速度選択できる走行体によるシステム開発競技。
変化する難所、仕様未確定にも対応!」であるこのクラスでは、会場のどよめきを誘う、ウィリー走行や、ジャンプ、高速走行などの高度な走行制御技術の実現が見られた。

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