2016年2月4日 12:00
修羅場サバイバル ~健康で文化的なクリエイターになるために~ (6) 甘くておいしくて健康にいい?完全食品・チョコレートの話
早稲田大学第二文学部卒。2004年、アシル治療室開院。著書に「養生サバイバル」「安心のペットボトル温灸」など。好きな漫画/アニメは「進撃の巨人」「FSS」「おそ松さん」。一昔前は腐っていました。「どの宮崎アニメにも必ず出演している」顔立ちといわれています。夫はクーロンズ・ゲートの人。TwitterID: @asilliza
バレンタイン商戦真っ只中の今日この頃 。
昨今は1月末ごろから、百貨店の催事からコンビニの店先まで、バレンタインチョコが百花繚乱といった趣ですね。こんな時期なので、施術中に患者さんとチョコレートの話をすることもよくあります。
○チョコレートと健康、その関係を見直す
バレンタインの時期に限らず、ある種の機能を謳ったチョコレートは、コンビニやスーパーのお菓子売り場でも幅を利かせています。そのため、健康にいいからとチョコレートをおやつに選ぶ方も多いのではないでしょうか。
ある時、患者さんから「高カカオマスチョコレート」はコレステロール値を下げる効果があるのかどうか、質問されたことがありました。この患者さん、テレビ番組で「72%カカオマス配合のチョコレートを一日25g食べ続けると、悪玉コレステロールが減る」