2016年2月12日 10:00
ご近所の「生活のサポーター」へ、街の変化に向けたローソンの挑戦
ローソンは全国に約12,000店あり、毎日1店あたり約1,000名のお客様が来店され、そのうちの半数以上の方がカードを提示してくださいます。カードの情報からは、同じ方が何度も繰り返し購入されているのかが分かるようになるなど、これまでのPOSデータとは性質の異なる細かい分析ができるようになりました。今後もカードデータを商品開発などに活かすとともに、さらに店舗ではセミオート発注を強化し、お客様のニーズに合った品揃えを実現することで、そのマチになくてはならないお店になっていきたいと思います」(杉原氏)
また、EC荷物の店頭受け取りも年々増えていることから、荷物を一時保管する場所などについて課題が出てくることも見込まれる。
「お客様が時間を気にすることなく荷物を受け取りたいというニーズは今後も増えることが考えられます。ローソンでは、セミオート発注により店舗の在庫も整理され保管スペースもできています。また、ローソンは他の企業がローソン店舗を受け取り拠点として活用いただけるオープンプラットフォーム戦略を進めています。いろいろな企業と組んで、お客様にとってよりよいサービスをご提供したいですね」と杉原氏は語った。