くらし情報『東京都武蔵野市で「保活交流会」を開催 - 不承諾通知に「働けない」の声』

2016年2月12日 17:42

東京都武蔵野市で「保活交流会」を開催 - 不承諾通知に「働けない」の声

東京都武蔵野市で「保活交流会」を開催 - 不承諾通知に「働けない」の声
認可保育所の4月入園の可否が通知される時期になった。無事に入所が決まって安堵する親がいる一方、「不承諾通知」を受けて落胆し、先行きへの不安を募らせる親もいる。そんな親たちの情報交換の場を作るため、「保育園増やし隊@武蔵野」が2月7日、東京都武蔵野市内で「保活交流会」を開催。約40人が集まった。

「保育園増やし隊@武蔵野」は、保育園増設を求めて自治体に異議申し立てを行う「保育園一揆」の流れを受けて結成されたもの。「保育園一揆」を起こした「保育園ふやし隊@杉並」と同様に、保育状況の調査や自治体に対しての要望を行っている。今回開かれた交流会で、親たちからはどんな声があがったのか、取材した。

○住みたい街、でも保育園に入れない……

「現時点でどこにも決まっていなくて困っている人はいますか」。
交流会の開始直後、司会役のスタッフが問いかけると会場のあちこちから手が挙がった。「認可も認証も、申し込んだところは全部ダメだった。また新しく探さないといけない」「4月から職場復帰したいのに先が見えない。職場も後任を探すのでいつまで待ってくれるか……」「認証は他市も含めて30園申し込んだけど全部ダメ。育休の延長もできないので夫婦どちらかが仕事を辞めなければならない」

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