2016年2月16日 09:26
ETロボコン2016の競技内容が明らかに - 「色の識別」が求められる難所が登場
はレゴ・マインドストームを使ってコースを走るタイムなどを競うもので、規定のハードを使い、求められる性能をソフトウェアでいかに実現するかが勝負となる。一方の「イノベーター部門」はどちらかと言うとアイデアコンテストで、製品やサービスを開発し、企画審査および会場でのパフォーマンスによって総合順位をつける。
参加申し込みは、ETロボコン2016の大会参加申し込みページより可能で、3月1日~4月7日まで受け付けている。参加には所定の参加費がかかるが、メンバーが定まらない可能性がある学生チーム(大学、短大、専門、高校、高専)は4月28日まで仮登録とすることができる。
○色を識別してパズルを解け!
さて、ここからは今回明かされたET2016の競技内容を紹介する。
昨年から大きく変わったのは、走行体のスピードだけでなく「頭脳」も求められる点だ。今年のテーマはズバリ「カラーセンスを磨け~最強の頭脳で、究極の走行性能とパズルを解き明かせ~」。これまで、ETロボコンのデベロッパー部門はロボットの「制御」の部分を競ってきたが、今回は「色の識別」と「情報処理」の部分も追加されることとなった。
もっとも「色識別」