くらし情報『ETロボコン2016の競技内容が明らかに - 「色の識別」が求められる難所が登場』

2016年2月16日 09:26

ETロボコン2016の競技内容が明らかに - 「色の識別」が求められる難所が登場

と「情報処理」が求められるのはアドバンスト・クラスで、プライマリー・クラスは昨年と同様の難度に設定された(詳しくは後述)。

また、使用可能な走行体が「LEGO Mindstorms EV3」に統一されたのも大きな変更点だ。昨年は「LEGO Mindstorms NXT」も使用できたが今年からはEV3のワンメイクとなる。開発環境/動作環境はTOPPERリアルタイム(C/C++、mruby)とLinux(Java、C#、Python他)が利用可能。昨年はコースを斜めに走るストレートが特徴的なコースレイアウトだったが、今年は左右(LとR)にコースがよりはっきりと分けられた。

プライマリー・クラスはコース以外では内容・難度に大きな変更はなく、走行体も昨年に引き続きEV3による通称「EV3 Way」が使用可能だ。内容に大きな変更が加えられなかったのは、同部門が初学者を対象としているためで、教える側の負担をなるべく少なくして参加を促すための配慮だ。また、参加者がレベル相応のクラスにエントリーするように、同部門では「モデリング未経験者および初級者かつETロボコン過去参加が3回未満」という参加規定を設けた。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.