くらし情報『ETロボコン2016の競技内容が明らかに - 「色の識別」が求められる難所が登場』

2016年2月16日 09:26

ETロボコン2016の競技内容が明らかに - 「色の識別」が求められる難所が登場

というテーマを選択することも可能となった。採点方式では従来通り事前の企画書審査が50%を占めるが、会場審査ではより多面的な評価を行うために企画審査員が加えられ、特別・一般審査と25%ずつの得点配分を持つことになる。また、よりきめ細かく審査できるよう、点数配分を4段階に変更した。

各部門ともモデル審査も実施されデベロッパー部門のプリマリー・クラスでは「ソフトウェアの内容をモデルで正しく表現できるか」、同アドバンスト・クラスでは「競技の最適解をモデルを使ってどう解くか」、イノベーター部門では「企画への期待・可能性・面白さを企画書で訴求できるか」が審査方針となる。

○ETロボコンは人材/技術交流の場でもある

ETロボコンは、教育ロボコンというだけあって競技会だけでなく、ワークショップや懇親会にも力を入れており、人材/技術交流の促進を図っている。懇親会などは企業と企業、または企業と学生の交流の場となっており、学生としては組込みシステムを学ぶことが出来るだけでなく、スキルや技術への熱意を企業にアピールできる場になるため、ETロボコンが就職につながることにも多いという。また、企業側から見ると有望な学生をリクルートするチャンスであると同時に、社員のモチベーションアップや、他社のエンジニアとの交流など、さまざまなメリットがある。学生や企業の垣根を超えた技術交流が実現するETロボコン、参加を検討してみてはいかがだろうか。

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