くらし情報『筑波は第二のシリコンバレーになり得るか? - 大学発ベンチャー活性化へ向けた挑戦』

2016年2月22日 10:24

筑波は第二のシリコンバレーになり得るか? - 大学発ベンチャー活性化へ向けた挑戦

今回、事業化を目指すのは、モジュールとマイコンひとつで送受信ができるという技術。これにより、通常製造に1~3億円かかる人工衛星を最低50万円で製造できるようになるという。すでに通信モジュールのプロトタイプはできており、2019年の市販を目指すとしている。

同研究室では大学と連携し、インターンシップとして学生に経営参画体験の機会を提供するほか、授業の一環としてR&Dの実践、製造・開発・販売までを行っていく考えだ。亀田准教授は、「お金を生み出すだけではなく、人材を生み出す企業として尽力していきたい」とコメントしている。

果たして、TFFから世界へ羽ばたいていくイノベーティブな大学発ベンチャーは生まれてくるのだろうか。今後の動向に引き続き注目していきたい。

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