くらし情報『Pepperが顔馴染み客対応や外国語を翻訳 - Azure活用で多彩な"おもてなし"』

2016年3月8日 18:12

Pepperが顔馴染み客対応や外国語を翻訳 - Azure活用で多彩な"おもてなし"

Pepperが顔馴染み客対応や外国語を翻訳 - Azure活用で多彩な"おもてなし"
●将来的にはCortanaなどとの組み合わせも

日本マイクロソフトとソフトバンクロボティクスは3月8日、クラウドロボティクス分野における戦略的協業を発表した。

第一弾として、人型ロボット「Pepper」とクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」の連携を行う。大画面コラボレーションデバイス「Surface Hub」や2-in-1デバイス「Surface」を利用して、クラウドに対応したロボットが顧客ニーズに応じた接客を行う小売業界向け次世代型店舗ソリューション「未来の商品棚(仮称)」を共同で構築する。同ソリューションは、2016年秋をめどに日本市場で展開する。

AzureとPepperやSurfaceなどの連携では、店頭における顧客行動やPOS売り上げなどの膨大なデータを、スマートフォンやECなどのデータとAzure上で統合し、Azure IoT Suiteで解析する。解析したデータは、オムニチャネルで顧客ニーズをリアルタイムで把握して、ニーズに沿った商品を、SurfaceデバイスやPepperによって提案する。Pepperなどで店舗での接客を重ねることで、Azure IoT Suiteの機械学習機能を通して、プロアクティブかつ適切な"おもてなし"を実現するとしている。

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