くらし情報『北海道新幹線、北の玄関口"木古内駅"で下車! そこは伝統とグルメの街だった』

2016年3月26日 05:00

北海道新幹線、北の玄関口"木古内駅"で下車! そこは伝統とグルメの街だった

続いてはそんなレストランを紹介しよう。

●木古内で話題のイタリアンで舌鼓! 「町外不出」の日本酒も外せない
○奥田政行シェフが魅せる北のグルメ

道の駅 みそぎの郷きこないには、連日地元客が押し寄せる大人気レストランが併設されている。山形県鶴岡市のレストラン「アル・ケッチァーノ」のオーナーシェフ、奥田政行氏が監修する「どうなんde’s(どうなんデス)」だ。

同店は、「地域の食材を自分で焼いて皿に乗せて完成させる、日本初のイタリアンレストラン」(料理長の飯田晃久さん談)。あか毛和牛の品評会で日本一に輝いた木古内産「はこだて和牛」を筆頭に、北海道産の豚肉・羊肉、天然のエゾ鹿肉、さらには近海産の新鮮な魚介類が提供され、客はそれらをロースターで焼き、ソースにからめて野菜と一緒にいただく。

シェフが全てを作るのでなく、シェフと客の共同作業で料理を作り上げ、口の中で調理される。そんな奥田シェフの考え方が反映されたスタイルなのだという。「北海道でなぜ奥田シェフ? 」と疑問が湧くかもしれないが、実は木古内町と鶴岡市にはつながりがある。


木古内町には、明治時代に鶴岡市から旧庄内藩の士族たちが移住して開拓した鶴岡という地区があり、現在両自治体は姉妹都市の提携を結んでいる。

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