2016年3月29日 19:00
小規模保育所の定員拡大へ - 問題は「3歳の壁」と専門家
という提言もしている。小規模保育所の定員が拡大すれば、次の保育施設が見つからなくても、3歳以降の継続入園が可能になるという論理だ。
しかし国によれば、受け入れ枠が増えても人員基準や面積基準は満たす必要があるとのこと。つまり小規模保育所が受け入れ枠を増やすためには、保育士の数を増やしたり、保育所のスペースを確保したりといった措置が併せて必要になるようだ。山下さんは、「保育士が足りない、保育スペースが確保できないといった状況の中で、すぐに定員増とはならない小規模保育所も少なくないだろう」と語った。
"緊急的な取り組み"として出された今回の施策。根本的な取り組みの着手に、国がいち早く取り組むことを期待したい。
※写真と本文は関係ありません
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