大学デビューの落とし穴 (24) 3月:大学の包容力をナメるな!
そんな社会を生きる上で役に立っているのが、大学時代のトライアンドエラーです。
○人生は何でもあり。だから焦るべからず!
はっきり言って、大人になったってトライアンドエラーの連続です。会社に入ったって結婚したってTOEICで高得点取ったって「人生これで安泰!」となるわけではありません。
トミヤマさんも「大学が就職予備校化している」と書いていましたが、「社会人に求められる能力を大学生の内から身につけておき、即戦力な人材になってなるべくいい企業に就職しよう!」という風潮がかつてないくらい強まっていることは確かでしょう。
そんな中で、一回の失敗を"致命傷"と捉え、だらだら過ごすことやくよくよ悩むことを"時間の無駄"と考えてしまう感性が育ってしまうのも、無理はない話だと思います。
でも、社会は案外テキトーだし、人生は思いのほか長い。そんな毎日をたくましく生き抜いていくためにも、大学という懐の深い場所に抱かれながら、ぜひトライアンドエラーする力を磨いていってください。
変な自己啓発ブロガーに煽られ、「人脈広げなきゃ!」「コミュ力上げなきゃ!」「英語勉強しなきゃ!」「留学しなきゃ!」「フォロワー増やさなきゃ!」