くらし情報『古舘氏『報ステ』卒業 - 降板は私のわがまま「自分の言葉で楽しませたい」』

2016年4月1日 00:12

古舘氏『報ステ』卒業 - 降板は私のわがまま「自分の言葉で楽しませたい」

お褒めの言葉に喜び、罵倒に傷ついたこともありました。でも、全部をひっくるめてありがたいなと今思っています」と続けた。

降板を決意した理由については、「12年前にどんな報道番組をやりたかったかということにつながる」と言い、「もっと普段着で、言葉遣いも普段着で、ざっくばらんなニュース番組をつくりたいと思ってきた。ところが現実はそんなに甘くはありませんでした」と説明。「正直申しますと窮屈になってきました。自分なりの言葉でみなさんを楽しませたいというわがままな欲求が募り、退かせてくださいと言いました。これが真相です。何らかの圧力がかかってやめさせられるということでは一切ありません」と伝え、「支持してくださった方々には裏切りにもつながります。
申し訳ありません。私のわがままです」と頭を下げた。

後任としてキャスターを務める富川悠太アナウンサー(39)へのメッセージも送り、最後は「死んでまた再生します。ありがとうございました」と締めくくった。

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