くらし情報『『仮面ライダー1号』本郷猛、衝撃シーンの真意 - 白倉伸一郎プロデューサーに聞く<後編>』

2016年4月5日 18:00

『仮面ライダー1号』本郷猛、衝撃シーンの真意 - 白倉伸一郎プロデューサーに聞く<後編>

一方の仮面ライダー側は、「君もライダーか」のひと言で済ますことができるんじゃないかという脚本家の工夫ですよね。それであれば、敵がショッカーである意味も出てきます。

――クライマックスには大杉漣さん演じる地獄大使の見せ場も用意されています。

本郷にとって古い仇敵と新しいライダー、どっちに愛着をもつかなと思ったんですね。敵同士なので考え方は違うけれども、45年という歳月も表現したい。ただ、そこはテーマではないので深くは掘れませんでしたが、最終的には『地獄大使物語』みたいになりましたね(笑)。

――これから50年目に向けての計画などはありますでしょうか?

まだまったくありません。これが『仮面ライダー』45周年の企画第一弾なので、スーパーヒーローイヤーと銘打ったこの年にできることをやっていくつもりです。
それをしっかりやった上での次ですね。

(C)2016「仮面ライダー1号」製作委員会
(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

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