2016年4月21日 08:00
高橋克実、初の時代劇映画出演に歓喜の連続! 「日本人の原点に触れられる」
とうれしそうに報告。続けて、「私自身、子供の頃から時代劇を見て育ち、大好きなジャンル」である上に、「テレビも含めて段々と少なくなった昨今、テンションがさらに上がりましたね」とも歓喜している。
そんな中でも、「京都弁が、今一番自分の中に大きく立ちふさがっている壁です(笑)」と吐露。自然な京ことばを話せるように、何度も繰り返して練習に励んでいる。また、「さまざまな薀蓄(うんちく)を語る設定上、ある程度の技術の持ち主なはずです」とする吉右衛門の役どころから、「お花の所作もその都度、教えてもらっています」とも話し、「粋な趣味人だけど、キザまではいかない。町の人から好かれる、親しみやすいキャラクターを意識して演じています」と明かしている。
これまで生け花と接点のない生活をしていた高橋だが、「池坊の方たちの講義をすごく面白く受けさせていただきました」とも伝えつつ、「お茶をたてるシーンに向けて、今後はお茶も練習します」と探究心を見せている。これらの現場での背景もあって、「自分自身、年齢を重ねたせいか」と前置きしつつも「日本人の原点の文化に触れられるこの作品は、とても興味深い」とあらためて感慨を口にした。
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