くらし情報『ジブリ長編最新作 カンヌ"ある視点"で特別賞! 鈴木敏夫P「本当にうれしい」』

2016年5月22日 09:10

ジブリ長編最新作 カンヌ"ある視点"で特別賞! 鈴木敏夫P「本当にうれしい」

ジブリ長編最新作 カンヌ"ある視点"で特別賞! 鈴木敏夫P「本当にうれしい」

第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の授賞式が現地時間21日に行われ、スタジオジブリの長編最新作『レッドタートル ある島の物語』(9月17日公開)が特別賞を受賞した。

オランダ生まれのマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督は「この映画をまだ見ていない人はいつか見てください。これはスタッフと私の努力の結晶です」と呼びかけ、「高畑さん、ありがとう!」とアーティスティック・プロデューサーを務めた高畑勲監督に感謝した。

本作は、嵐の中、荒れ狂う海に放り出され、ある無人島にたどり着いた男の物語。2000年に公開されたマイケル監督の『岸辺のふたり』を見たジブリの鈴木敏夫プロデューサーが、この監督の長編を見てみたいという気持ちが出発点となった。

初の長編制作となるマイケル監督は、尊敬する高畑勲監督から長編映画の制作全般について助言を受けることを条件に快諾。高畑監督参加のもと、スタジオジブリとシナリオ・絵コンテ作りから効果音・音楽にいたるまで、ある時は直接会って話し合い、ある時は海を越えてやりとりし、8年もの歳月をかけて完成させた。

受賞を受け、鈴木プロデューサーも「メルシーボクゥ(ありがとう)

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