2022年7月29日 06:00
伊藤沙莉「踏ん張り時」と語る現在地 原動力は「家族」 兄・俊介の存在に心強さも
●『ジュラシック・ワールド』参加に喜び「幸福なこと」
9歳で芸能界デビューし、現在28歳にして芸歴20年目の女優・伊藤沙莉。確かな演技力でドラマや映画に引っ張りだこで、アニメ『映像研には手を出すな!』(NHK)などで声優としても高く評価されている。映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(7月29日公開)で実写映画の吹き替えに初挑戦した伊藤にインタビューし、大ファンだという同シリーズに参加した感想や、理想の女性像、女優業への思いなど話を聞いた。
巨匠スティーヴン・スピルバーグが生み出した『ジュラシック・パーク』シリーズ、そして『ジュラシック・ワールド』シリーズ。約30年にわたり恐竜と人類の闘いと絆という両極を描いてきた「ジュラシック」シリーズ最新作にして完結編となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』では、地球を支配するのは人類か恐竜か、それとも共存の道を選ぶのか、予想を超える答えが提示される。
伊藤が吹き替えを担当したのは、主人公オーウェン(クリス・プラット)やクレア(ブライス・ダラス・ハワード)たちと行動を共にし、物語を大きく動かす新キャラクターのケイラ(ディワンダ・ワイズ)。