2016年6月23日 15:00
小池栄子・門脇麦ら女優5人、生田斗真主演作に出演! 繋がりや恋の大切さ語る
と作品への感慨を話す小池。「非日常のように思えて、日常で巻き起こっている恋愛話なので、どう感じるかというのが、自分の恋愛観を見つめ直すいい機会になる」「『恋愛には寛容でいてほしい、いられる人になってほしい』と、この映画を見た人には期待します。見終わった後は、恋したくなりますよ」と自信を見せる。
一方、門脇は「脚本を読んで、今までの荻上監督の作品のテイストと少し違うなと思ったので、どういう風に撮られるのか楽しみにしていました」と振り返る。自身が演じる佑香については「『女の子っていいな』『恋するっていいな』『誰かと一緒になるっていいな』『人と人とのつながりっていいな』っていうことをリンコさんに感じさせる役」と表現。さまざまな社会問題が盛り込まれている本作だが、「どんどん人間関係が希薄になっていく社会で、一緒になるのが困難だからこそ、人間のつながりの大切さや温かさが描かれるところを見てほしい」と呼びかけている。
このほか、ミムラがマキオの姉で娘のトモを愛しながらもシングルマザーのつらさから娘を置き去りにしてしまう母・ヒロミ役を、田中がリンコの母親・フミコ役を、りりィがマキオとヒロミの母親・サユリ役を、それぞれ担当。