2016年11月6日 12:00
重岡大毅、映画関係者に「見つかった」と噂の『溺れるナイフ』 - 役作り&仕事の面白さ
一気に生活の中心になりましたし、絶対にデビューしてやる、と思いました。
――それほど、すごい体験だったんですね。ジャニーズ事務所に入ったきっかけは何だったんですか?
友達が「入りたい」と言ったので、一緒に履歴書を送りました。内心ちょっと、「俺いけんちゃう?」という気持ちはあったんですけど、中学生2年生で、周りの目とか一番気にする年齢じゃないですか。自分で「ジャニーズやりたいねん」と言ったら「お前、自分のことイケメンと思ってんちゃう?」とか思われそうで言えなくて、だからいいきっかけでした。
知り合いの女子が「送り方知ってるから」と言ってくれて、履歴書も書いて「後はこれをポストに入れるだけだよ」と、一式渡されたんですよ。同封の写真も友達と一緒に撮ったんですけど、あんまり自分では気に入ってなくて、でも「もっとええ写真送りたいな」とか言えないじゃないですか。「こんなんでええで」って顔をして、家に帰って綺麗に封を開けて、駅で証明写真を撮って入れ直しました(笑)。
――そこから芸能活動が始まったんですか?
夏に送って、半年くらい音沙汰がなかったんですが、冬になって「一次審査に合格しました」