2016年11月18日 11:00
重岡大毅の"てらいのない、まっすぐなみずみずしさ"が作品に力を与えた - 監督は語る
その一つの間違いを見逃さないように、全員が、ギリギリまで集中しました。
あと、スタイリストの伊賀大介さんにお願いして、絶妙に変なクマのTシャツを持ってきていただいて。衣装合わせの時に、重岡さんにいろんな種類のクマを合わせて考えました。夏芽に会って、お洒落しようとして、でもちょっと違うっていう。重岡さんは「どのクマになるのかな」と不安に思ってたかもしれないですね。
○映画『溺れるナイフ』でのおすすめシーン
椿の花の前で、夏芽と笑い合うシーンです。予告にも使われているのですが、原作でも夏芽と大友が惹かれあっていることが読者だけには伝わってしまう、すごく大切なシーンなので、より細かい演出をする緊張感はありました。でも重岡さんのストレートさ、計算とかじゃなくて、てらいなくまっすぐ生きている感じを映画に輸入させてもらえたなと思いますね。
彼の純粋さがスクリーンで光っていると良いなと思います。
(C)ジョージ朝倉/講談社 (C)2016「溺れるナイフ」製作委員会
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