2023年2月5日 10:00
永田崇人、芝居への向き合い方は人生と同じ「一気に飛び越えることはできない」「どんな場面でも少しずつ」
なので一気に飛び越えることはできないし、徐々にでも常に前に進んでいこうとしています。
――それは演技・芝居ということにおいて、常にそういったアプローチをしているということでしょうか?
芝居もそうですし、人生として考えても同じかなと。別々のものではなくて、繋がっていると思います。ただ僕は楽観主義なところがあるので、壁にぶつかっているという感覚はないんですよ(笑)。振り返ってみると行き詰まっていたなと思いますし、そうしたときには、どんな場面でも少しずつ壁をハンマーで叩きながら……(笑)。
○■20代は“最高”「ずっと29歳ということに……」
――芝居への取り組み方が、自身の生き方にも繋がっていると。そんな永田さんは今年8月に30歳の節目を迎えます。これまでのご自身を振り返ってみて、どのように感じていますか?
一言で言えば、最高ですよ! 今がとても楽しいので、この仕事を選んだ昔の自分を褒めてあげたいですね(笑)。
正直、30歳ってすごく大人な印象があったんですが、自分が27歳くらいになったときに、30歳になっていきなり大人になることはないな……と感じたので、そこまで年齢の意識はないんです。