永田崇人、芝居への向き合い方は人生と同じ「一気に飛び越えることはできない」「どんな場面でも少しずつ」
ただ、20代が終わるのは寂しいですけどね……。20代は得することがたくさんあるじゃないですか? 先輩がご飯に連れていってくれたり。30代になると、なんとなく若手扱いから外れるような気がするので、ずっと29歳ということにしときたいなとは思っています(笑)。
――なにか20代でやり残したこと・後悔はありますか?
ないですね! 20代のときだけできることってそんなにないと思うんですよ。先輩におごってもらえることは年を重ねてもあるし、やり残したこともないけど、やり切ったとも言えない感じですね。30代になってからでも、やればいいかと思っています。
でも1つだけ。アンダー25で舞台を安く観ることができるんですけど、それはもっと活用したかった(笑)。
東京に出てきて、舞台を観始めたころにはもう25歳になっていたので、それだけは後悔しています! アンダー30にしてくれないかなぁ……。そうしたらまだ半年くらいは観られるので(笑)!
○■俳優・永田崇人としてのビジョン「もっと評価されたい」
――逆に、これまでの経験で自身の軸になったと感じる出来事はありますか?
経験によって軸ができたということはなくて、軸自体は生まれ持ったもの、そのままのような気がします。