2023年7月23日 11:00
玉城ティナ、理想とのギャップにもがいていた10代 ありのままでいいと吹っ切れ「すごく楽に」
「考えが短絡的なところがあって『やったー! 就職決まったじゃん!』と思いました」と振り返る。
だが、芸能界で活動していくことに関して「今でも覚悟は決まっていない」と告白。「必要とされるのであれば頑張ろうかなというのが続いている感じで、絶対にこの世界でやっていくと縛られているわけではないです」と語る。
2012年にモデルとしてデビューしてから11年。近年は女優としても活躍しており、2021年にはWOWOWの企画「アクターズ・ショート・フィルム」で監督に初挑戦した。
注目度がアップし、環境の変化に戸惑いはないか尋ねると、「10代の頃のほうが戸惑いは大きかった」と打ち明けた。
「自分がなりたいタレント像や女優像と、今いる自分の位置とのギャップや、方向性にすごく迷っていた時期だったので、20歳過ぎぐらいまではいろいろ考えることもありましたが、今は吹っ切れて、自分のフィールドでやっていこうと思えるようになりました」
10代の頃は「陽キャになりたかった」とのことで、そう見えるように無理している部分があったという。
「その頃は『海』『太陽の下』『キラキラ』みたいなキャラクターになりたかったのですが、自分の考えや容姿など、もともと持っているものがそもそも違うなと。