2023年7月23日 11:00
玉城ティナ、理想とのギャップにもがいていた10代 ありのままでいいと吹っ切れ「すごく楽に」
とオファーを受けたときの心境を説明。
自分らしいと思った点について「私はアイコンっぽさを求められていると思いましたし、モデルもやっていたので洋服を着るというところは私を表すのに必要な材料だと思っています。参加させてもらっている他作品も、蜷川(実花)さんの作品などはアイコンっぽいなと思うので、普段そういうものを求められることが多い中で、この作品にオファーされたことはすごく意味があったと思います」と語った。
演じる際には、リリー=ローズの声はあまり意識せず、自分がジョスリンを演じるのであれば、ということに重きを置いていたそうで、セクシーな描写もある本作だが、「女性っぽすぎない声を出すように心がけました」と明かす。
「過激な作品ですが美しくて、いやらしさは感じなかったので、いやらしく声を出そうということは全く考えずに、セリフの良さを大事に、あまり高くない声を出すようにしました。声だけなので普段の演技よりもオーバーリアクションで、そこは非常に難しかったです」
ジョスリンとの共通点を尋ねると、「人それぞれ弱さや闇は、程度の差はあるにしろ抱えていることだと思いますし、この業界で働いている人は、どうしても撮られたり言われたりすることが多く、私も同じようにさらされているという意味では共通する部分があると思います」