2023年11月7日 06:30
稲垣吾郎「逃げながら生きている」 ストレスフリーな稲垣流の生き方とは? 自分を愛する大切さも語る
合わないことや無理なことは直感力でわかるので、それを避けながらストレスフリーに生きているという感じ。愛する人や大切な人とぶつかったら、失いたくないから向き合わないといけないと思いますが、うまくやっていく器用さはあると思います。よく中間管理職と呼ばれていましたし(笑)」
また、両親の教育について「自由にやりたいことを尊重してくれた」と感謝。「こうしろああしろという風に両親からの言葉の呪縛みたいなものはなさすぎるぐらいなくて、芸能界入るときもそうでした」と明かし、「だからこそ自分で考えないといけなかったですし、芸能界が拾ってくれてよかったなと。そうじゃなかったら自分がどういう人間になっていたかわからない」と芸能界にも感謝する。
そして、もともと持っていたという衝突しない柔軟さも、芸能界で生きていく中でより身についていったのではないかと自己分析する。
「14歳ぐらいからこの仕事をしているので、そこで出来上がった人格というのはあると思うし、今の自分につながっている。この仕事をしてなかったらたぶん違う人格だと思います」
●生活の中でマイルールも「作っておかないと不安」
他者とうまく折り合いをつけて生きている稲垣と、自分の意見以外なかなか受け入れられない啓喜とは真逆のように感じるが、共感した部分もあるという。