くらし情報『『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は観る者を翻弄! 大マジの衝撃作だった』

2017年12月13日 02:00

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は観る者を翻弄! 大マジの衝撃作だった

おなじみの『スター・ウォーズ』の枠組み残した展開で進行するものの、これが一筋縄ではまったくいかない。この夏、「D23 Expo」で初めて解禁となったメイキング映像で、フィン役のジョン・ボイエガが「すべては逆の方向に行く」と言っていたが、その言葉の真の意図はともかくとして、練りに練られたストーリーに誰もが驚くに違いない。しかも、その衝撃の展開の数々は、いきなり冒頭のシーンでやって来る。突然の予想外の展開に「え?」となるほど強烈だった。

この脚本を手がけた人物は、監督も兼任したライアン・ジョンソン。『LOOPER/ルーパー』などを手がけた新鋭で、まさかあの『BRICK ブリック』を撮った同一人物が、これだけのスペース・オペラを撮るまでに出世するとは、映画ファンも驚いたに違いない。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は新たなファン層も取り込み、旧来のファンも納得させる必要があったが、そこでの大成功を受けて、今回の脚本には自由度を大いに感じる。J.J.エイブラムスの作った礎を元に、サーガのさらなる可能性を模索して、調整して、試して、勝負を賭けた。


たとえば"笑い"が多い点も、今作の特徴だ。

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