くらし情報『柳俊太郎、ターニングポイントは“山崎賢人の存在”「ブラジルの人からもメッセージが来た」』

柳俊太郎、ターニングポイントは“山崎賢人の存在”「ブラジルの人からもメッセージが来た」

振り返って、ターニングポイントになったような作品、時期を教えてください。

一つひとつの作品がすべてそうなんですけど……。それこそ『ゴールデンカムイ』で主演を務めている山崎賢人の存在は大きいです。プライベートでもよく会う仲なのですが、最初はドラマの『弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(14・日本テレビ系)、そこから『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(17)、『今際の国のアリス』(20)、またドラマ『アトムの童』(22・TBS系)で、この『ゴールデンカムイ』と。

――5作目ですね。

共演シーンは少ないんですけど、何度も同じ作品に出て来てるんです。仕事場で会うと、彼のスケールがどんどん大きくなっていくのを感じて、すごくいい刺激を受けます。いま挙げた中の『今際の国のアリス』は自分自身にもいい影響がありました。
人生的にいろいろ悩んでいる時期だったのですが、あの作品に出会って「楽しい」と思えたんです。ちょうどNetflixでの配信ものが広まり始めた時期で。

●「緊張していないような顔」の奥にある“ネガティブ力”
――確かに『今際の国のアリス』を観たときは、日本でもこの規模でできるんだと驚きでした。

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