2024年2月19日 10:00
松村北斗&上白石萌音、考え方が“共鳴”した2人 「急に知られていくこと」について話し合う
と聞くと、楽になる。「そうだよ」と言われたら謝れるし、「違うよ」と言われたら「ああ、よかった」と思うし。溜めないことが大事ですね。言えなかったら文字にするのでもいいし。この2人は病気をうまいこと使っていて、たくましい。「いいよね。パニック障害だから、そういうことできて」みたいな会話もあるんですけど、それが言えてしまうことすらいいし、相手のことを気遣うのも大事ですけど、たまには自分のためにものを言うのも必要だなと思います。
松村:僕は「しんどいことやネガティブなことが1回タンクにぱんぱんにならないと、いいことが訪れない」と思ってて。
実際に昔、空手を練習しても練習しても全然上手くならなくて周りにも置いてかれる中で、頑張って続けたら、ある時、周囲をポンと抜かすぐらい急成長することがあったんです。だからしんどい時は「今、タンクをためている途中なんだ」と考えて、諦めてます。しんどくなり続けなきゃいけないんだな、みたいな。そしたらどっかでポンってなるかなと。苦しいけど、続けるしかないし。
上白石:そうなんだよなあ~。
松村:しんどいことって探しても来ないし、逆に来たってことは、今タンクをためるチャンスが来てるからだと思って頑張ってます。