山本舞香、リハウスガール・JR SKISKI抜てき後の胸中「支えられて」
――オファーがあったときのことを教えてください。
最初に台本を読んでから、原作を読んだんです。そしたら私の演じる真希がちょっとぽっちゃりで。あれ、太ったほうがいいのかなと思ったりもしたんですけど(笑)。宝来監督からは、とにかく真希は明るい子だからと言われました。
――紺田くんにも物怖じせずに話しかけていきますね。
物怖じというか、母性本能みたいなものですかね。紺田くんは学校に来なかったりするので、テストは大丈夫なの? とか、そういうのを気にかけてあげている感じ。
そこから恋心が生まれていくというか。紺田くんには、たまにドキドキさせられるものだから。
――難しい点はありましたか?
真希の明るさに、今まで山本舞香が演じてきていない明るさを出してほしいと言われて。でも私はもともとの性格が明るくないし、どうやったら明るくなるか分からなくて。セリフの言い方なんかも、たまに山本舞香が見えると言われたりして、すごく難しかったです。監督は妥協しない方なので、初日から言い合いしながら作っていきました(笑)。クランクアップのときは、私も達成感がありましたし、監督は泣きそうになってました。
――今回の作品は、任侠ものであり、青春ものであり、そしてグルメドラマでもあります。